2026年、注目される3つの理由と今後の期待
2026年に入って、暗号資産(仮想通貨)の中で特に注目を集めているのが**XRP(リップル)**です。
年初から約15〜18%上昇し、1月上旬には1.86ドル付近まで回復。
「え、XRPって何?」という方も、「少し気になってた」という方も、今回の上昇の背景を知っておいて損はありません。
この記事では、XRPがなぜ今注目されているのか、初心者にも分かりやすく解説します。
※この記事は情報提供を目的としたものであり、投資を勧めるものではありません。暗号資産投資は価格変動が大きく、元本割れのリスクがあります。投資判断は自己責任でお願いします。
XRPって何?簡単におさらい
XRPは、Ripple社が2012年に公開した暗号資産です。
ビットコインやイーサリアムと違うのは、**「国際送金を速く、安くする」**ことに特化している点。
普通の銀行送金だと数日かかるのに対し、XRPネットワークなら3〜5秒で完了。
しかも手数料は1セント未満(約1円以下)と、めちゃくちゃ安いんです。
この「速さ」と「安さ」が、銀行や金融機関から注目される理由です。
理由① 4年続いたSEC訴訟が終結!
XRPにとって最大のニュースは、米国証券取引委員会(SEC)との訴訟が2025年に完全終結したこと。
この裁判、2020年から続いてたんですけど、要は「XRPは証券なのか、それとも単なる通貨なのか」という争いでした。
結果として:
- 取引所で個人が買うXRPは証券ではない(つまり普通に取引してOK)
- 一部の機関販売については証券法違反が認められたけど、罰金は1億2500万ドルで決着
この「法的クリアリティ(明確さ)」が得られたことで、機関投資家(大きなお金を動かす人たち)がXRPを買いやすくなったんです。
アメリカでは2025年末にXRPのスポットETF(上場投資信託)も承認されて、より多くの資金が流入する道が開けました。
理由② 日本の銀行規制で「暗号資産送金」が増えてる
ここからは日本国内の話。
2023〜2024年にかけて、海外のFX業者(海外FX)に銀行から送金しようとすると、口座が凍結されるという事例が増えました。
マネーロンダリング対策として、銀行が厳しく監視するようになったんですね。
そこで注目されたのが暗号資産での送金。
銀行を通さずに、直接海外の取引所やFX口座に資金を送れるからです。
その中でもXRPは送金手数料が圧倒的に安いことから、多くの人が利用し始めています。
| 暗号資産 | 送金時間 | 手数料 |
|---|---|---|
| ビットコイン(BTC) | 数十分〜数時間 | 数百円〜数千円 |
| イーサリアム(ETH) | 数分〜数十分 | 数百円〜数千円 |
| XRP | 3〜5秒 | 約0.03円〜1円 |
この「実用性」が、XRPの価格を下支えしています。
実際、SBIホールディングスは日本〜フィリピン間の送金でXRPを使い、送金コストを70%削減、決済時間を数秒に短縮したという事例もあります。
理由③ チャートが「上昇トレンド」に転換しつつある
テクニカル分析(チャートを見る分析)でも、XRPに良いサインが出ています。
日足チャート
- 長期的な下落トレンド中に形成されていた「三角持ち合い(ウェッジ)」を上抜け
- 主要な移動平均線(20日、50日、100日、200日)をすべて上回っている
- 特に20日移動平均線(約314円)と50日移動平均線(約309円)を突破したのは強気サイン
※日足=1日ごとの値動き
週足チャート
- 数ヶ月続いた下落基調が一段落
- 長期的な下落チャネル(下降トレンドライン)を上方にブレイク
- 高値・安値を切り上げる動きが確認できる
※週足=1週間単位で見た長期トレンド
つまり、「底を打って、上がり始めた」可能性が高いということです。
もちろん、短期的には調整(一時的な下落)もあり得ますが、長期的な流れは上向きに見えます。
2026年、XRPはどこまで上がる?
アナリストの予想はさまざまですが、大きく3つのシナリオが語られています。
保守的シナリオ:1.50〜2.00ドル 規制の進展がゆっくりでも、ETFによる資金流入が下値を支える。
標準シナリオ:2.50〜3.50ドル 米国のCLARITY Act(デジタル資産市場透明性法)が正式に発効し、XRPが「商品(コモディティ)」として扱われるようになる。日本でもSBIグループがリップルのステーブルコイン「RLUSD」を取り扱い始める。
強気シナリオ:5.00ドル以上 国際送金ネットワーク「SWIFT」からXRPへの本格的な移行が進み、年金基金などの機関投資家がポートフォリオに組み入れ始める。
個人的には、標準シナリオ(2.50〜3.50ドル)が現実的かなと思います。
注意点:リスクもちゃんと知っておこう
ここまで良いことばかり書いてきましたが、当然リスクもあります。
価格変動が激しい
暗号資産は値動きが激しいです。1日で10%上がることもあれば、10%下がることもあります。
規制リスク
アメリカではクリアになりましたが、他の国で規制が厳しくなる可能性もゼロではありません。
保証はない
国が価値を保証する通貨ではないので、最悪の場合、価値がゼロになる可能性もあります(ただしXRPの場合、実用性があるので可能性は低いと思いますが)。
投資は余剰資金で、自己責任で。
これが鉄則です。
まとめ:XRPは「期待」から「実用」へ
2026年のXRPは、もはや単なる「投機対象」ではありません。
- SEC訴訟の終結による法的安定性
- 日本の銀行規制による実需の増加
- チャート上の上昇トレンド転換
これら3つの要素が重なって、XRPは「期待される暗号資産」から「実際に使われる暗号資産」へと変わりつつあります。
もちろん、投資判断は慎重に。
でも、「暗号資産ってちょっと気になってた」という方にとって、XRPは注目する価値のある銘柄だと思います。
免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。暗号資産は価格変動が非常に大きく、元本割れリスクがあります。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。参考資料として引用した情報は信頼できるものから得ていますが、投資による損失の責任は負いかねます。
参考情報
- 現在のXRP価格:約1.86ドル(2026年1月5日時点)
- 年初からの上昇率:約15〜18%
- 主要取引所:bitFlyer、Coincheck、SBI VCトレードなど
興味を持った方は、まずは少額から始めてみるのもいいかもしれませんね。
投資は自己責任で、楽しく!
※本記事では価格表記は主にドルベースで記載しています
© 2025 TrendTackle. All rights reserved.



コメント