スペイン・ラ・リーガ第28節、Rソシエダードは敵地でRバリェカノと対戦し、2-2で引き分けた。この試合で日本代表MF久保建英が重要な同点ゴールを演出し、チームに貴重な勝ち点1をもたらした
前半はソシエダードが優勢に進め、20分にスビメンディのゴールで先制。しかし、後半に入るとRバリェカノが反撃を開始。58分にはオスカル・トレホのゴールで同点に追いつかれると、72分にはペドロ・ディアスの強烈なシュートがネットを揺らし、Rバリェカノ逆転を許した。
追いかける展開となったソシエダードは79分、久保が右サイドから仕掛け、ペナルティーエリア内へ素早くボールを送る。相手GKが右足でクリアしたが、そのこぼれ球を途中出場の19歳マリエスクレーナが落ち着いて左足で決め、同点に追いついた。このゴールは、19歳のマリエスクレーナにとってラ・リーガでの記念すべき初ゴールとなった。
試合後、久保は「負けなくてよかった、それに尽きる」と振り返り、逆転負けの危機を免れたことに安堵の表情を見せた。また、試合を通して「前半はボールを持つ時間が少なかったが、後半は攻撃の時間が増えてきた。決めきれなかった場面もあったが、最後に追いつけてよかった」と語った。
イマノル・アルグアシル監督も「選手たちの努力に感謝したい。非常に厳しいスケジュールの中で、今日も戦う姿勢を見せてくれた。勝ち点3を取れなかったのは残念だが、代表チームに合流する選手たちが無事に戻ってくることを願っている」と、厳しい戦いが続くチームの現状を語った。
久保はこの試合を終え、18日から日本代表に合流予定。代表戦後のリーグ戦でも、さらなる活躍が期待される。
「久保建英選手の最新試合結果については、レアル・ソシエダ公式サイトをご覧ください。」
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