久保建英が演出した奇跡の劇的勝利!マタラッツォ新監督、ヘタフェ戦で初勝利

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2026年1月9日に行われたラ・リーガ第19節、レアル・ソシエダはアウェーでヘタフェと対戦し、終盤に劇的な勝利を収めた。
試合は1-1で迎えた95分、右サイドを突破した久保建英が獲得したコーナーキックから、ホン・アランブルが頭で合わせて決勝ゴール。スコアは2-1。
ペレグリーノ・マタラッツォ新監督にとって、就任後初勝利となる記念すべき一戦となった。

前半36分、ブライス・メンデスの芸術的ゴールで先制

試合は立ち上がりからヘタフェの堅い守備に苦しみ、なかなか決定機を作れない展開が続いた。
しかし36分、ペナルティエリア手前で浮いたボールを拾ったブライス・メンデスが、左足で見事なボレーシュート。美しい軌道を描いたボールは、GKソリアの手の届かないゴール上隅へと突き刺さった。

前半の内容を見ても、ソシエダが主導権を握っていたことは明らかだった。
ボールを保持しながら試合をコントロールし、久保建英も右サイドから果敢に仕掛け、ヘタフェの守備を何度も揺さぶった。
1-0で前半を折り返したソシエダは、「今度こそ勝ちきれるか」という期待を抱かせる内容だった。

後半、キャプテン・オヤルサバルの決定機不発

後半に入ると、ヘタフェは前線からのプレッシングを強めて反撃に出る。
それでもソシエダにはチャンスが訪れた。50分過ぎ、キャプテンのミケル・オヤルサバルがGKと1対1になる絶好機を迎えるが、シュートは惜しくもポストの外。
さらに数分後にも決定機を迎えたが、こちらはオフサイドの判定に阻まれた。

マタラッツォ監督は57分に交代カードを切り、ルカ・スチッチとアンデル・バレネチェアを投入。
久保は引き続き右サイドに張り、ドリブル突破とパス供給で攻撃の起点となり続けた。

終盤の悪夢、またしても追いつかれる

試合が終盤に差しかかると、ソシエダファンが何度も味わってきた不安な時間帯が訪れる。
89分、ヘタフェがセットプレーからゴール前に攻め込み、混戦の中から元ソソエダのフアンミが同点ゴール。
スタジアムは一気に熱狂に包まれ、「またしても勝ちきれないのか」という空気が漂った。

前節のアトレティコ・マドリード戦でも、終盤に追いつかれて引き分け。
新体制になってもなお続く「終盤の壁」が、この試合でも立ちはだかるかに思われた。

95分の歓喜、久保建英のアシストが決勝点を生む

しかし、この夜のソシエダは違った。
アディショナルタイム6分、最後まで攻め続けたソシエダは、久保建英のドリブル突破からコーナーキックを獲得する。

95分。
コーナーアークに立った久保が左足で蹴り込んだボールは、ゴール前で混戦を生み出す。
GKソリアが処理しきれなかったこぼれ球に反応したのが、右サイドバックのホン・アランブル。
頭で押し込んだボールがネットを揺らした瞬間、ピッチもベンチも歓喜に包まれた。

久保建英、完全復活を印象づける90分

この試合で最も輝いていたのは、間違いなく久保建英だった。
90分フル出場し、決勝点を演出しただけでなく、守備面でも高い貢献を見せた。
攻撃的な選手でありながら、タックルでもチームトップクラスの数字を記録し、最後まで走り切った。

前節に続く2試合連続アシスト。
足首の負傷に苦しんだ時期を乗り越え、久保が再びチームの中心として機能し始めていることを強く印象づける内容だった。

マタラッツォ新体制、結果が伴い始めた

就任からわずか2試合目で掴んだ初勝利。
マタラッツォ監督が掲げる「美しさよりも勝利を」という姿勢が、終盤の執念として表れた一戦だった。

試合全体を通しても、ボール支配、パス数、シュート数など多くのスタッツでソシエダが上回っていた。
アトレティコ戦の引き分けと合わせ、就任2試合で勝ち点4。新体制は確実に動き始めている。

これからの展望、物語はここから始まる

この勝利により、レアル・ソシエダは順位を押し上げ、再び欧州カップ戦出場権争いを視界に捉えた。
何より大きいのは、「終盤の失点」を「終盤の得点」で上書きできたという事実だ。

久保建英の復調、マタラッツォ体制の好スタート、そして勝ちきるメンタリティ。
この95分の歓喜は、レアル・ソシエダにとって新しい物語の始まりなのかもしれない。

次節以降、久保がどんな魔法を見せてくれるのか。
そしてマタラッツォが、このチームをどこまで導いていくのか。
これからの戦いから、ますます目が離せない。

試合ハイライトは海外サッカーに強い配信サービス「DAZN」で視聴できます。

「久保建英選手の最新試合結果については、レアル・ソシエダ公式サイトをご覧ください。」

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