プロ野球2025年シーズンが開幕！北海道日本ハムファイターズは3月28日、敵地ベルーナドームで埼玉西武ライオンズとの開幕戦に臨みました。注目の開幕投手には3年目の金村尚真投手が抜擢。試合は両チームの投手が好投し、緊迫した投手戦が繰り広げられましたが、7回表に清宮幸太郎選手が均衡を破る劇的な決勝打となる2025年の1号ホームランを放ち、ファイターズが2対0で勝利しました！
息詰まる投手戦、均衡を破った清宮の一撃！
試合は両チームの先発投手が素晴らしい立ち上がりを見せ、序盤は無得点のまま推移しました。ファイターズの先発・金村投手は、プロ初完封を目指し、西武打線を丁寧に抑え込む完璧なピッチング。一方、西武の先発・今井達也投手もファイターズ打線に的を絞らせず、両チーム無得点のまま6回を終えました。
均衡が破れたのは7回表。この回先頭の2番・清宮選手が打席に入ると、今井投手の内角低めのストレートを捉え、打球はライトスタンドへ一直線！待望の先制ソロホームランとなりました！清宮選手のバットから放たれた完璧な一撃に、ファイターズファンはもちろん、チーム全体が大きく湧きました。
さらに9回表には、3番・レイエス選手にもソロホームランが飛び出し、ファイターズが貴重な追加点を奪います。
そして、このリードを守り切った金村投手は、9回裏もマウンドへ。ランナーを出しながらも最後まで集中力を切らさず、見事プロ初完投・初完封勝利を達成！開幕戦という大舞台で、最高のピッチングを見せてくれました。
清宮幸太郎選手の全打席
2番・三塁手で先発出場した清宮選手のこの日の全打席を振り返ります。
- 第1打席： 2回表、ノーアウト。西武先発・今井投手の前にセンターフライに倒れます。
- 第2打席： 4回表、ノーアウト。同じく今井投手の前にサードゴロに倒れます。
- 第3打席： 7回表、ノーアウト。今井投手の内角低めのストレートを捉え、ライトへ先制ソロホームラン！
- 第4打席： 9回表、一死走者なし。西武の2番手・田村投手のスライダーを打ちますが、センターフライに倒れます。
この日、清宮選手は4打数1安打1本塁打1打点という成績でした。特大の先制ホームランは、まさに値千金の一撃となりました。
新庄剛志監督のコメント
試合後、新庄剛志監督は以下のようにコメントしています。
「予想通り、守りで勝てましたね。金村はオフから準備したことを全て出してくれた。清宮？え？ 打ったっけ？。まあ、これからです。今日のホームランで喜んでいるようじゃ、まだまだです。」
新庄監督は、金村投手のプロ初完封を称えつつ、決勝ホームランを放った清宮選手についても辛口コメントながら手応えを感じている様子でした。また、試合全体を通してチームの守備が勝利に大きく貢献したと語りました。
まとめ
ファイターズは、清宮選手の劇的な決勝ホームランと、金村投手のプロ初完封という最高の形で2025年シーズンの開幕戦を勝利で飾りました。昨シーズン2位という成績をバネに、今シーズンこそリーグ優勝、そして日本一を目指して戦い抜いてくれるでしょう。清宮選手の更なる活躍、そしてチームの快進撃に期待が高まります！
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