やったぞファイターズ!若鷹・山縣の劇的プロ初弾&万波止まらず!新庄監督も唸った阪神とのシーソーゲームを制す!

グランドとボール プロ野球

エスコンフィールドが揺れた!2025年6月4日、「日本生命セ・パ交流戦 2025」の阪神タイガースとの初戦、我らが北海道日本ハムファイターズが見事な逆転勝利で、強敵・阪神タイガースを撃破!まさに手に汗握るシーソーゲームを制し、球場全体が歓喜の渦に包まれました!

試合前には、ガールズグループ「ME:I」のAYANEさんとKEIKOさんが来場し、KEIKOさんが17時40分ごろにファーストピッチを務めるなど、華やかな雰囲気で始まったこの一戦。そして、試合結果は… 日本ハムファイターズ 5 – 4 阪神タイガース! やりました!この1勝は大きい!

一進一退の攻防が続きましたが、ファイターズ打線は12安打と活発で、常にプレッシャーをかけ続けました。新庄監督が「早くも日本シリーズ」と評した阪神とのこのカード、その初戦を最高の形で飾れたことは、今後の交流戦、そしてシーズン全体に向けて計り知れないほど大きな意味を持ちます。これは単なる1勝ではなく、強さを証明する狼煙なのです!

先手必勝!郡司の気合&万波の衝撃弾で主導権!

試合は初回から動きました!ファイターズは阪神先発・門別投手に対し、1番・水谷選手、2番・清宮幸太郎選手が連打で無死一、二塁のチャンスメイク!続くレイエス選手が三ゴロ併殺に倒れ、二死三塁とやや嫌な流れになりかけましたが、ここで打席には「4番・サード」でスタメン出場の郡司裕也選手!フルカウントからの9球目、146キロのストレートを完璧に捉え、センターへ先制のタイムリーヒット!ファイターズ 1 – 0 タイガース!

試合後の郡司選手の「打ったのはストレートです。(先発の)加藤さんで勝とう」というコメントには、チームを勝利に導くという強い気迫がみなぎっていました。まさに頼れる男の一打で、エスコンフィールドは早くも興奮のるつぼと化しました!

そして2回裏、先頭バッターとして打席に入ったのは、今やファイターズの主砲、万波中正選手!門別投手の投じた初球、142キロのストレートをフルスイング!打球はセンター方向へグングン伸び、バックスクリーンへ飛び込む特大のソロホームラン!これで今季第11号!レイエス選手と並びリーグトップタイに躍り出ました! ファイターズ 2 – 0 タイガース!

「打ったのは真っすぐ。完璧でした!」と語った万波選手。その言葉通り、打った瞬間にそれとわかる会心の一撃でした。郡司選手の勝負強い一打と、万波選手の圧倒的なパワー。この序盤の2点で、ファイターズは完全に試合の主導権を握ったのです。この積極的な攻撃は、相手にプレッシャーを与え、ホームのファンを熱狂させ、最高の流れを作り出しました。

試練の同点劇、そしてヒーロー爆誕!山縣、プロ初アーチが千金V弾!

しかし、百戦錬磨の阪神も黙ってはいません。4回表、ファイターズ先発・加藤貴之投手から、佐藤輝明選手、大山悠輔選手に連続ホームランを浴び、試合はあっという間に2-2の同点に追いつかれてしまいました。球場に一瞬漂った重苦しい雰囲気…しかし、今日のファイターズはここからが違いました!

その裏、4回裏の攻撃。松本剛選手がヒットで出塁すると、打席にはルーキーの山縣秀選手!プロの舞台で、この緊迫した場面で、若武者は驚くべき集中力を見せつけます。高々と舞い上がった打球は、レフトスタンドへ一直線!なんと、これが山縣選手のプロ入り初ホームラン!しかも、勝ち越しの2ランホームランとなりました! ファイターズ 4 – 2 タイガース! エスコンフィールドはこの日一番の大歓声に包まれ、山縣選手はダイヤモンドを一周しながら、万感の思いを噛み締めているようでした。

ヒーローインタビューでは「野球人生で1番感触の良い当たり」と、興奮冷めやらぬ様子で語った山縣選手。さらに、この日、母校の早稲田大学が優勝したことを知り、「頑張ろうという気持ちに」なったと明かしてくれました。なんとドラマチックな一日でしょう!

このルーキーの劇的な一発には、新庄剛志監督も「いいところで打ちましたね」と目を細めて称賛。まさにBIGBOSSの期待に応える、値千金の一打でした。新庄監督は常々「今の時期に出た選手は必ずレギュラーを取るというね気持ちでみんな戦ってるんでそれがいい結果につながってると思います」と語っていますが、山縣選手のこの活躍は、まさにその言葉を体現するものでした。監督が若手にチャンスを与え、選手がそれに応える。この好循環が、今のファイターズの強さの源なのでしょう。

万波が貴重な追加点!加藤粘投、最後は守護神・田中正義が締めた!

勢いに乗るファイターズは5回裏、二死一、三塁のチャンスで再び万波選手が魅せます!今度はセンターへ貴重なタイムリーヒットを放ち、郡司選手が生還!ファイターズ 5 – 2 タイガース! これで万波選手はこの日2打点目(本塁打と合わせて)。パワーだけでなく、勝負強さも兼ね備えた頼れる主軸です!

投げては、先発の加藤貴之投手が5回1/3を投げ、5安打2失点(自責点2)と粘りのピッチングで試合を作りました。76球、1奪三振、1四球という内容で、見事今季3勝目をマーク! その後、玉井大翔投手、池田隆英投手、河野竜生投手と繋ぎますが、8回表に阪神・佐藤輝明選手にこの日2本目となる2ランホームランを浴び、スコアはファイターズ 5 – 4 タイガースと1点差に詰め寄られます。球場は再び緊迫感に包まれました。

そして最終回、マウンドに上がったのは我らが守護神・田中正義投手!1点のリードを守り切るという、まさに痺れる場面。しかし、田中投手は圧巻のピッチングを披露します。糸原選手をレフトフライ、ヘルナンデス選手を見逃し三振、そして最後は木浪選手をサードゴロに打ち取り、ゲームセット!完璧なリリーフで、チームに勝利をもたらしました!

新庄監督も「正義くんも緊張した1点差で登板できて抑える。自信にもつながるしね」と、守護神の働きを高く評価。このような厳しい場面での成功体験が、投手、そしてチーム全体の自信に繋がっていくのです。万波選手の勝負強い追加点、加藤投手の粘投、そして田中投手の完璧なクローザー。まさに投打がかみ合った勝利でした。

これぞ新庄劇場!監督語録で振り返る激闘とBIGBOSS流の野球愛

この試合、新庄監督の采配やコメントも随所で光りました。試合前、前日は予告通りメンバー表交換で目を合わせなかった監督ですが、この日は阪神・藤川監督と笑顔でグータッチを交わし、両チームのファンから大きな歓声が上がりました。これもまた、ファンを楽しませる新庄流のエンターテイメントです。

試合後には、2本塁打を放った相手チームの佐藤輝明選手に対し、「佐藤君のホームランのおかげで盛り上がりましたね。あのホームランはでかい」と称賛の言葉を惜しみませんでした。さらに、佐藤選手の打席での意識の持ち方を大谷翔平選手と比較して分析し、「それを変えなかったらすごい成績を残す」とまで言及。敵将ながら、相手選手の素晴らしいプレーを素直に認め、野球そのものを愛する姿勢は、まさにスポーツマンシップの鏡です。


今日の勝利は、山縣選手のプロ初ホームラン、万波選手の今季11号本塁打、郡司選手の勝負強さ、加藤投手の粘投、田中投手の完璧なクローザー、そして新庄監督の采配が全て噛み合った、まさに完璧な勝利でした。これからの交流戦、そしてシーズン後半戦に向けて、大きな弾みとなること間違いなしです!

ファイターズファンの皆さん、今日は本当に素晴らしい一日でした。明日からもチーム一丸となって戦い続ける選手たちを、熱い声援で支えていきましょう!

おまけ:今日の清宮幸太郎

4打数1安打。打率は2割5分を下回っていますが、初回のヒットはチャンスを広げる貴重な繋ぎのヒット。今は耐える時期。夏の爆発を信じて応援し続けます。頑張れ清宮幸太郎!

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