2025年5月15日、北海道日本ハムファイターズは本拠地・エスコンフィールド北海道でオリックス・バファローズと対戦し、7-0の完封勝利を飾りました!投打が完璧に噛み合い、ファンを熱狂させた一戦。この記事では、試合のハイライト、ヒーローたちの活躍、そして我らが**新庄剛志監督(ビッグボス)**の試合後コメントまで、余すところなくお届けします!
序盤は息詰まる投手戦!両先発が好投
日本ハム:細野晴希、6回無失点の快投
今季初先発となった細野晴希投手は、6回91球を投げて被安打6、奪三振4、四球2、無失点という内容。最速158km/hの直球と変化球を織り交ぜ、オリックス打線を封じました。勝ち星こそつかなかったものの、ローテ入りへ大きなアピールとなる力投でした。
オリックス:寺西成騎、プロ初登板で堂々の内容
オリックスの先発は、プロ初登板となったドラフト2位ルーキー寺西成騎投手。3回を投げ、被安打2、奪三振1、無失点と堂々たるピッチング。新人とは思えない落ち着きぶりで、観客の注目を集めました。
宮西尚生、NPB新記録!880試合連続救援登板!歴史的登板、そして圧巻の火消し!
7回表、細野に代わって登板した玉井投手が2死三塁のピンチを招いた場面でマウンドに上がったのは、我らが宮西尚生投手。この登板でNPB新記録となる880試合連続救援登板を達成しました!
その大記録のプレッシャーの中、宮西はオリックスの西川龍馬選手をセカンドゴロに打ち取り、ピンチを無失点で切り抜けました。
そしてその裏、味方の援護で勝利投手となり、今季初勝利を記録。大記録に勝利を添えるまさに“千両役者”ぶりを見せつけました。
均衡破る!郡司裕也が決勝タイムリー!
7回裏、先頭・石井のヒットを皮切りに満塁の好機を作ると、2番郡司裕也選手がレフト前タイムリー!この一打で2点を先制しました。球場はこの日最大の歓声に包まれました。
8回裏、ダメ押しの5得点!
その勢いのまま8回裏には打線が爆発。フォアボールやヒットを重ねて一挙5得点を挙げ、試合を決定づけました。
ビッグボス語録:新庄監督、歴史的快挙と打線のキーマンに言及
会心の勝利の後、新庄剛志監督からは、この日達成された歴史的快挙と、今後の打線を担うキーマンについての興味深いコメントが聞かれました。
宮西投手への祝福と新たなスタートへの言葉
まず、NPB新記録となる880試合連続救援登板を達成した宮西尚生投手について。試合中、新記録達成の場面でマウンドに駆け寄り「みや!みや!」と声をかけ、直接花束を手渡した新庄監督。試合後には、その際に宮西投手に伝えた言葉を明かしました。「日本記録を作ったから、今度は一から。記録を達成してナンバーワンになったので、(これを機に)新人のつもりで楽しんでもらえたら。もっともっと楽しんでもらったら。それを言いました」と語り、ベテランの偉業を称えるとともに、新たな気持ちで楽しんで投げてほしいという温かいメッセージを送ったことを明らかにしました。
4番打者構想と絶好調・石井選手への期待
また、4番の野村佑希選手が離脱したことを受け、今後の4番打者の起用についても言及。この日はフランミル・レイエス選手が4番を務め5打数2安打でしたが、監督は「モーレは(打席が)1回に来てほしいんですよね。打席が回ってきてほしいんで」とコメント。そして、最近6試合で打率6割5分と絶好調の石井一成選手の名前を挙げ、「今で言うと石井くんでしょうね、4番は…けど、しー(笑い)。それはやめておきます。本人も、わかってるから」と、含みを持たせつつ期待を寄せました。石井選手の最近の右方向への安打量産については、「あそこに、もう土地を買ってるからね(笑い)。ポイントがね、そこで打てるっていうポイントがあるんでしょうね。真っすぐにしても、変化球にしても」と、その好調ぶりをユーモラスに称賛しました。この日の結果次第では打順を上げる構想もあったことを示唆しつつも、当面は7番での起用が続きそうですが、指揮官の石井選手への信頼と期待の大きさがうかがえるコメントでした。
おまけ:今日の清宮幸太郎
5打数1安打で、得点には絡めませんでしたが、怪我なく前半戦を進めているのは良いことです。野村選手の分まで頑張ってもらいましょう。
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