ドラマの「ロイヤルファミリー」が現実のターフへ

ブレイヴソルジャー デビュー ドラマ

ブレイヴソルジャー、1月5日中山でついにデビュー

2026年1月5日(月)、中山競馬場第5レース(3歳新馬戦・芝1600m)で、一頭の特別な馬がデビューを迎えます。

その名はブレイヴソルジャー

TBS系日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』で、主人公たちが夢を託す競走馬「ロイヤルファミリー」役を演じた、あの栗毛の馬です。

フィクションの世界で栄光を追い求めた馬が、今度は現実の競馬という、台本のない勝負の世界に挑みます。

幻の「有馬記念ウィークデビュー」

実は、ブレイヴソルジャーのデビューは本来、もっと劇的なタイミングになるはずでした。

当初の予定は2025年12月27日、有馬記念ウィーク

ドラマのクライマックスが有馬記念を舞台にしていたことを考えれば、この時期のデビューは完璧な演出でした。SNS上では「ロイヤルファミリー役が有馬記念ウィークにデビュー!」と期待の声が溢れていました。

ところが、新馬戦への登録数がフルゲート(出走可能頭数)を超え、抽選の結果、ブレイヴソルジャーは**除外(抽選漏れ)**となってしまいます。

ファンからは「ガーン」「残念」という声が相次ぎましたが、陣営の新開幸一調教師は冷静でした。

「影響はない。ゲートは抜群に速いし、楽しみ」

除外による1週間の延期は、成長途上の若馬にとって、むしろプラスに働く可能性があります。その間に調教を重ね、万全の態勢を整えることができたのですから。

この馬、本当に走れるの?血統から見る実力

ドラマに出演したから話題になっているだけで、実力はどうなの?――そう思う方もいるかもしれません。

しかし、ブレイヴソルジャーの血統を見ると、決して「タレント馬」で終わる存在ではないことが分かります。

父:ファインニードル

  • 高松宮記念とスプリンターズステークス(両方G1)を制した短距離王
  • 産駒は「スタートの速さ」と「初戦から動ける仕上がりの早さ」が特徴

母の父:キングカメハメハ

  • 日本ダービーとNHKマイルカップの変則二冠馬
  • 母の父として「パワー」と「持続力」を伝える

つまり、父からは爆発的なスピードを、母系からは坂を登り切るスタミナを受け継いでいる配合です。

デビュー戦の舞台は中山芝1600m。最後の直線には高低差2.2mの急坂が待ち受けています。この坂で踏ん張れるかどうかが勝負の分かれ目ですが、血統的には十分対応できる素質を持っています。

調教は上々、陣営の手応えも

新開調教師は、除外後の調整についても手応えを感じているようです。

12月31日の追い切りでは、美浦ウッドコースで6ハロン88秒7という時計をマーク。派手な時計ではありませんが、新馬戦直前の若駒にとって大切なのは、猛時計を出すことではなく「リズム」と「コントロール」を確認すること。

「ひと追いごとに良くなっている。合格点」

陣営のこの言葉からは、慎重ながらも確かな自信が感じられます。

鞍上は減量騎手、斤量54kg

騎乗するのは若手の石田拓郎騎手。減量騎手(▲マーク)のため、斤量は54kgとなります。

他の牡馬が57kgを背負う中、この3kgの差は大きい。力の要る中山の坂において、約2〜3馬身分のアドバンテージになると言われています。

石田騎手は調教からブレイヴソルジャーにまたがっており、馬の癖を把握しています。新馬戦では、有名騎手がテン乗り(初騎乗)するよりも、馬とのコンタクトが取れている騎手の方が有利に働くケースが多いのです。

オレンジのシャドーロールは…残念ながら

ドラマファンが楽しみにしていた「オレンジのシャドーロール」ですが、残念ながら本番では装着しない方針とのこと。

調教では劇中と同じオレンジ色のシャドーロールを着けていましたが、新開調教師によると「少し気にしていたので」とのことで、レースでは外すことが決まりました。

馬自身が気になってしまうなら、装着しない方が正解です。ファンサービスよりも、馬の走りを優先する――それが正しい判断でしょう。

オレンジのシャドーロールがなくても、栗毛の美しい馬体は、きっとパドックで目を引くはずです。

応援のポイント:どこを見ればいい?

当日、競馬場やテレビの前で応援する方へ、チェックポイントをお伝えします。

パドック(12:00頃〜) 栗毛の馬体を探してください。落ち着いて周回できているか、汗をかきすぎていないか(入れ込んでいないか)を確認しましょう。

スタート(12:25発走) ここが最大のポイント。ブレイヴソルジャーの最大の武器は「スタートの速さ」です。好位(3〜5番手)をスムーズに確保できれば、勝機は大きく広がります。

直線の攻防(残り200m) 中山の急坂。ここで脚が止まらず、前を追いかけ続けられるか。ドラマの「ロイヤルファミリー」のように、底力を見せてくれることを期待しましょう。

ドラマの続きは、現実のターフで

『ザ・ロイヤルファミリー』というドラマは終わりました。

でも、ブレイヴソルジャーという馬の物語は、これから始まります。

「ロイヤルファミリー」としての役目を終え、これからは「ブレイヴソルジャー」として、自分の道を走る。

その第一歩が、1月5日の中山競馬場です。

フィクションの世界で見せた勇ましい走りを、今度は現実のターフで――。

多くのファンの声援と共に、栗毛の若駒が駆け抜けることを願っています。


レース情報

  • 開催日:2026年1月5日(日)
  • レース:中山競馬場 第5レース(3歳新馬・芝1600m)
  • 発走時刻:12:25
  • 馬名:ブレイヴソルジャー
  • 騎手:石田拓郎(▲54kg)
  • 調教師:新開幸一(美浦)

がんばれ、ブレイヴソルジャー!

⚫⚫⚫ 公式情報⚫⚫⚫


👉 JRA公式ホームページ|出馬表・レース情報
https://www.jra.go.jp/

📌 ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』公式情報

本記事でご紹介しているドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』に関する公式情報やビジュアル、予告動画は以下からご覧いただけます:

👉 日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』公式サイト(TBS)
https://www.tbs.co.jp/RoyalFamily_tbs/

👉 公式X(旧Twitter)|@royalfamily_tbs
https://x.com/royalfamily_tbs

👉 公式Instagram|royalfamily_tbs
https://www.instagram.com/royalfamily_tbs/

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