エスコンフィールド熱狂!ファイターズ、交流戦初カード勝ち越し!
2025年6月11日、北海道日本ハムファイターズは本拠地エスコンフィールドHOKKAIDOで東京ヤクルトスワローズと対戦し、投打が噛み合った見事な試合運びで8-2と快勝!
この日のヒーローは、今季初の完投勝利を挙げた加藤貴之投手と、4安打4打点の大暴れを見せたアリエル・レイエス選手。詰めかけたスタジアムのファンは、ファイターズの快勝に大いに沸きました。
この勝利でファイターズは、交流戦初のカード勝ち越しを決め、成績を4勝4敗の五分に戻しました。チームの貯金も今季最多タイの「9」に伸び、今後の戦いに向けて大きな弾みとなる一勝となりました。
序盤の攻防:スワローズ先制も、レイエスの一発で即逆転!
試合は初回、スワローズに先制を許す展開。しかしその裏、ファイターズ打線が即座に反撃。二死一塁から4番・レイエスが相手先発の変化球を完璧に捉え、レフトスタンドへ逆転2ラン!
この一発で、レイエスは本塁打数でリーグ単独トップに躍り出ました。まさに主砲の一振りで試合の流れを一気に引き寄せました。
この逆転劇は、加藤投手とチーム全体に大きな勇気を与えた象徴的なプレーとなりました。
止まらない猛攻!ファイターズ打線、驚異の5イニング連続得点!
レイエスの一発で勢いづいたファイターズは、その後も攻撃の手を緩めず、初回から5イニング連続得点という快挙を達成。
- 1回裏(2点):レイエスの逆転2ラン。
- 2回裏(1点):五十幡亮汰が満塁からセンター前にタイムリー。
- 3回裏(1点):レイエスがレフト前タイムリー。
- 4回裏(2点):清宮幸太郎のタイムリーに続き、レイエスが4打点目。
- 5回裏(1点):水谷瞬がライト前に追加点タイムリー。
この日、ファイターズは14安打を記録し、序盤から中盤にかけて試合を完全に支配しました。
加藤貴之、圧巻の今季初完投勝利!
打線の援護を受けた先発・加藤貴之は、9回108球を一人で投げ抜き、被安打9、奪三振4、与四死球ゼロという堂々たる内容。今季4勝目を完投で飾りました。
初回と4回に失点したものの、その後は立ち直り、無四球でリリーフ陣を休ませる好投。新庄剛志監督は「今日は加藤コーチにお願いして完投してもらいました!」と笑いを交えて称賛。
この完投は加藤投手にとって今季初。ファイターズでは今季6人目の完投投手であり、2015年以来の記録となりました。
輝きを放った選手たち
アリエル・レイエス:4打数4安打1本塁打4打点と大爆発。本塁打と打点でリーグトップに立ち、「魚雷バット」の異名に違わぬ活躍。
ヒーローインタビューでは、「ボスの教えの通り楽しむだけ。チームメイトもチームも僕のことを信じてくれているので、僕もみんなを信じて楽しみます」と笑顔を見せました。
清宮幸太郎:2ヶ月ぶりの猛打賞で復調の兆し。チームの中心打者として期待がかかります。
郡司裕也選手: 8回に逆方向へのタイムリーで追加点を挙げ、勝利を決定づけました。
五十幡亮汰選手: 2回に2死満塁からの勝負強いタイムリー。
水谷瞬選手: 5回にダメ押しのタイムリー、7回にはフェンス際での好守備も披露。
おまけ:今日の清宮幸太郎
5打数3安打1打点と、約2ヶ月ぶりとなる猛打賞を記録。4回には貴重なタイムリーヒットを放ち、存在感を見せました。さらなる飛躍を予感させる内容でした。
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