マンUに完敗でソシエダ敗退…久保建英の移籍市場への影響は?

サッカー 久保建英

ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグ、レアル・ソシエダは3月13日(現地時間)、敵地オールド・トラッフォードでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。先制点を奪ったものの、後半に数的不利に陥り、最終的に1-4で敗れた。この結果、2戦合計スコア2-5となり、ソシエダはベスト16で大会から姿を消すことになった。久保建英は76分までプレーし、攻撃の起点となる場面もあったが、チームを勝利に導くことはできなかった。

先制しながらも反撃を受ける展開に

1stレグを1-1のドローで終えたソシエダは、ラ・リーガの直近試合で主力を温存し、決戦に備えていた。一方のユナイテッドも直近のリーグ戦でアーセナルと引き分け、悪くない流れで試合に臨んだ。ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は久保建英、ミケル・オヤルサバル、マルティン・スビメンディらを先発起用し、勝負に出た。

試合は早々に動いた。9分、アリツ・エルストンドのクロスに反応したオヤルサバルがゴール前でマタイス・デリフトと交錯。VARの介入を経てPKの判定となり、オヤルサバルが冷静に沈めてソシエダが先制点を奪った。

しかし、すぐにユナイテッドが反撃。16分にブルーノ・フェルナンデスのPKで追いつかれると、前半のうちにソシエダの守備陣が相手の攻撃を耐え続ける展開となった。

数的不利が響き、後半に崩れる

後半、ソシエダは5-4-1の布陣で守備を固め、カウンターからチャンスを狙った。しかし50分、エルストンドがペナルティエリア内でドルグと交錯し、ユナイテッドに2本目のPKを与えてしまう。これをブルーノに決められ、逆転を許した。

さらに63分、途中出場したホン・アランブルが決定機阻止で後ろからドルグのユニフォームを掴んでファウル。一発退場となり、数的不利に陥ったソシエダは、試合終盤にさらに追加点を許し、最終的に1-4での大敗となった。ユナイテッドが準々決勝に進出した。

敗れたソシエダはベスト16で姿を消すこととなった。

久保の今後にも影響を与える可能性が

この試合で久保建英は76分までプレーし、ドリブルやシュートで攻撃を仕掛けたが、得点には絡めず。ソシエダのEL敗退により、今後の久保の去就にも注目が集まる可能性がある。欧州主要クラブなどからの関心が報じられている久保だが、今夏の移籍市場で再び話題となるかもしれない。

「久保建英選手の最新試合結果については、レアル・ソシエダ公式サイトをご覧ください。」

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