エスコンが揺れた!首位オリックスを相手にファイターズが快進撃!
2025年5月13日、エスコンフィールドHOKKAIDOはまさに“勝利の熱狂”に包まれました。北海道日本ハムファイターズがパ・リーグ首位を争うオリックス・バファローズとの直接対決初戦で、7−0の完封勝利を飾ったのです!
この勝利でファイターズは今季初の5連勝。貯金も最多の「7」に到達し、まさに勢いは最高潮。しかも、ここまで苦戦してきた天敵・九里投手を打ち崩しての大勝だけに、チームにとってもファンにとっても意味深い一勝となりました。
シーズンはまだ5月中旬。しかし、ファイターズが本気で「頂点」を狙えるチームであることを、全国のプロ野球ファンに強烈に印象づけた一夜になりました。
均衡を破ったのは五十幡!打線のつながりから生まれた貴重な先制点
試合は序盤、両チームの投手が好投し、静かな立ち上がり。1回・2回と三者凡退が続き、スタンドにも一抹の不安がよぎる中、均衡を破ったのは3回裏の攻撃でした。
7番・石井一成選手がライト線へのツーベースでチャンスを作り、二死二塁で迎えた打席は、9番・五十幡亮汰選手!
カウント2-1から放った打球はセンター前に鋭く抜けるタイムリーヒット!石井選手がホームを駆け抜け、ついにファイターズが先制(1−0)!
五十幡選手にとっては、守備や走塁だけでなく「バッティングでも結果を出したい」という強い思いがあったはず。その願いを形にしたこの一打は、ファンの心にもしっかり届いたはずです。
7回裏、爆発!「新庄スペシャル」で九里を粉砕!
この試合、最大のハイライトはなんといっても7回裏の攻撃でした。
1−0の緊張感あふれる状況で、打線がつながります。清宮選手、万波選手、石井選手とヒットが続き、ついに一死満塁の大チャンス!
ここで伏見選手がセンター前タイムリー!(2−0)さらに、再び登場した五十幡選手がまさかのスクイズ!
しかしそれだけでは終わらないのが“新庄采配”の真骨頂。
三塁走者に続き、二塁走者の水野達稀選手まで一気にホームを狙い、なんと2点スクイズが成功!(4−0)
これぞ「新庄スペシャル」!采配の妙、選手の判断力、走塁スピード…すべてが噛み合ったこのプレーに、球場のボルテージは一気に最高潮に達しました。
さらに代わった山﨑投手から、2番・山縣秀選手がプロ初打点となる2点タイムリー!(6−0)
若手が結果を出し、ベンチも盛り上がる最高のイニングとなりました。
野村のダメ押し弾&伊藤の快投で完封劇を締めくくる!
勢いに乗るファイターズは8回にも追加点。4番・野村佑希選手がレフトスタンドへ豪快なソロホームラン!(7−0)
投げては、エース・伊藤大海投手がまさに“圧巻”のピッチング。8回を投げて被安打4、奪三振10、無失点!
リリーフ陣も最後をしっかり締め、完璧な完封リレーが完成しました。
今日の主役はやっぱりこの人!五十幡亮汰、打撃で魅せた!
この試合、誰よりも光っていたのはやはり五十幡亮汰選手でしょう。
・均衡を破る先制タイムリー
・“新庄スペシャル”を成功に導いたスクイズバント
走れて守れて、そして打てる。そんな五十幡選手の魅力が凝縮された一夜。本人にとっても、大きな自信になったに違いありません。
まとめ
首位攻防の大一番で、これ以上ない勝ち方を見せてくれたファイターズ。この勢いを保ったまま、残りのカードも制してくれることを期待しましょう!
次戦も要注目です。がんばれ、ファイターズ!!
おまけ:今日の清宮幸太郎
2打数1安打1四球。特に1安打は7回のビッグイニングの呼び水となる貴重なヒット。
日替わりヒーローでチームが盛り上がっている今は、コツコツ安打を積み上げて、得意の夏場に大爆発してくれ!でも、そろそろホームラン見たいなぁ。
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